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ワンマン列車長良川鉄道

長良川に沿って
のんびり走る。
心が元気になる
ワンマン列車
「長良川鉄道」

長良川鉄道イラスト1

国鉄越美南線を引き継いで昭和61年に誕生した長良川鉄道。美濃加茂市「美濃太田駅」から郡上市「北濃駅」まで38駅を結ぶワンマン列車で、どこか懐かしい昭和を感じさせる趣が地域の人々に愛され、親しまれています。地元の足としてはもちろん、多くの観光客にも利用されています。

長良川鉄道01
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全長72.1kmのうち約50kmを日本三大清流のひとつとして知られる長良川に沿って走っており、特に湯の洞温泉口~郡上八幡駅までは長良川とその支流にかかる大きな橋梁(きょうりょう)が7箇所、また長良川と平行して走行するおすすめ絶景ポイントが2箇所あります。
1日1往復運行の「ゆら~り眺めて清流列車」は、それらの絶景ポイントをゆっくりとした速度で運転し、車窓からの雄大な景色をのんびりと楽しむことができます。

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1日1往復運行の「ゆら~り眺めて清流列車」は、それらの絶景ポイントをゆっくりとした速度で運転し、車窓からの雄大な景色をのんびりと楽しむことができます。

四季折々に
彩られた
車窓風景を堪能

長良川鉄道イラスト4

春には出発駅で見頃を終えた桜も、北上するにつれ満開に咲き誇り、桜並木と山々の残雪が織り成す見事な風景に出会えます。夏は長良川で鮎釣りやラフティングを楽しむ人々、秋は黄金に染まる田園風景や色鮮やかな紅葉、冬は静かな雪景色…と、四季折々に彩られた車窓風景を堪能できます。

長良川鉄道04
長良川鉄道イラスト4 長良川鉄道05

窓を開け放てば、川からのそよ風が車内に注ぎ込み、忙しい日常に追われる人々の心をゆったりと和ませてくれます。

ゆったり、
のんびり走る
長良川鉄道の旅

長良川鉄道イラスト5

目的地まで直行するのではなく、1日フリーきっぷ(2700円)を利用して、ぶらり途中下車を楽しんでみませんか?

長良川鉄道06
長良川鉄道イラスト6 長良川鉄道07

国鉄時代の風情が残る「郡上八幡駅」の木造駅舎や「北濃駅」の転車台、「美濃白鳥駅」でみられる通行票の鉄の輪“スタフ”の受け渡しシーンなどは鉄道マニアも喜ぶポイントです。

みなみ子宝温泉駅

駅のホームから直接温泉「子宝の湯」に入ることができる「みなみ子宝温泉駅」もユニーク。通常の入浴料は600円ですが、鉄道利用者は200円で入浴できるので、帰りの途中下車におすすめ。露天風呂でゆっくりと手足を伸ばして旅の疲れを癒してください。

日本まん真ん中温泉 子宝の湯 スポット情報を見る
長良川鉄道09 長良川鉄道08

長良川鉄道を
もっと楽しむ豆知識

ワンマン列車の乗り方・降り方

ワンマン列車の乗り方・降り方

全38駅のうち切符を販売している駅は7駅のみ。ほとんどが無人駅で、すべての駅に改札がありません。列車は車掌が乗っていないワンマン運転のため、乗り降りの方法はバスのようなスタイル。
車両後方から乗車し、整理券を取り、降りるときは前方の運賃箱にお金を払って下車します。

長良川鉄道の歴史

1920年、国鉄時代に岐阜県と福井県を結ぶ構想で建設がはじまりましたが、全線開通は果たせず現在の運行区間に。南からの線路は1934年に「北濃駅」で終点となり、北からの線路は1973年に福井県「九頭竜湖駅」までの建設で中断されました。この間の距離はなんと14キロ!あとわずかにも関わらず、全線開通の夢は叶うことはありませんでした。

1984年、国鉄が越美南線の廃止を決定すると、廃止に反対する地域住民の熱意により第三セクターの「長良川鉄道株式会社」が誕生。現在では地域に愛され、なくてはならない存在として運行が続けられています。

ワンマン列車の乗り方・降り方

ワンマン列車の乗り方・降り方

全38駅のうち切符を販売している駅は7駅のみ。ほとんどが無人駅で、すべての駅に改札がありません。列車は車掌が乗っていないワンマン運転のため、乗り降りの方法はバスのようなスタイル。
車両後方から乗車し、整理券を取り、降りるときは前方の運賃箱にお金を払って下車します。

長良川鉄道の歴史

1920年、国鉄時代に岐阜県と福井県を結ぶ構想で建設がはじまりましたが、全線開通は果たせず現在の運行区間に。南からの線路は1934年に「北濃駅」で終点となり、北からの線路は1973年に福井県「九頭竜湖駅」までの建設で中断されました。この間の距離はなんと14キロ!あとわずかにも関わらず、全線開通の夢は叶うことはありませんでした。

1984年、国鉄が越美南線の廃止を決定すると、廃止に反対する地域住民の熱意により第三セクターの「長良川鉄道株式会社」が誕生。現在では地域に愛され、なくてはならない存在として運行が続けられています。

長良川鉄道イラスト7

食堂車(25席)と観光車(38席)の2両編成で、金土日祝を中心に美濃太田~北濃間を運行しています(運行予定は長良川鉄道を確認してください)。