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ヌードルライター山田が行く!「郡上八幡の麺 #4」【TABITABI郡上】
日本語
食品サンプル

サンプルビレッジいわさき本物よりも美味しそうな食の世界

郡上八幡を訪れた初日、バス乗り場のすぐ近くの建物で食品サンプルづくり体験をしているという看板を見かけました。その後、滞在中、街を歩いていると、いくつかそういう体験をしている施設を発見。食品サンプルに何らか所縁のある地域だということが肌で感じられました。

聞けば、実はこの郡上八幡は食品サンプルの生産量が日本一。日本における食品サンプルの先駆者として知られる岩崎瀧三さんがこの郡上八幡出身ということもあり、ここは食品サンプルの聖地と言われているとか。全然知りませんでした。そのような理由から郡上八幡では食品サンプルの製作体験ができる工房がいくつも点在しているとのこと。せっかく郡上八幡に来たのですから、体験させてもらうことにしました。

お邪魔したのは、岩崎瀧三さんが切り拓いた歴史あるサンプルづくりの技術を生かし、手軽に製作体験ができる施設を故郷である郡上八幡に設立したいという思いから生まれた「サンプルビレッジいわさき」。本家本元の元祖らしく、展示されている食品サンプルは圧巻のクオリティです。お土産用に販売されている食品サンプルも多種多様。自宅で食品サンプルづくりが楽しめる専用キットも販売されていました。

体験と聞くとなんとなくハードルが高く感じられますが、そんなことはありません。手ぶらでオッケー。作ってみたいという気持ち一つあれば誰でも体験できるんです。ちなみに3歳くらいの小さな子供でも親御さんが付いてあげられれば体験できます。

体験コースは天ぷら&レタス、ミニパフェ、スパゲティ、寿司、ラーメン、ざるそばといったようにバラエティ豊か。今回はぼくがヌードルライターということもあり、ラーメンづくり(2900円・税込 ※容器込み)にチャレンジさせてもらいました。

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お邪魔したのは、岩崎瀧三さんが切り拓いた歴史あるサンプルづくりの技術を生かし、手軽に製作体験ができる施設を故郷である郡上八幡に設立したいという思いから生まれた「サンプルビレッジいわさき」。本家本元の元祖らしく、展示されている食品サンプルは圧巻のクオリティです。お土産用に販売されている食品サンプルも多種多様。自宅で食品サンプルづくりが楽しめる専用キットも販売されていました。

体験と聞くとなんとなくハードルが高く感じられますが、そんなことはありません。手ぶらでオッケー。作ってみたいという気持ち一つあれば誰でも体験できるんです。ちなみに3歳くらいの小さな子供でも親御さんが付いてあげられれば体験できます。

体験コースは天ぷら&レタス、ミニパフェ、スパゲティ、寿司、ラーメン、ざるそばといったようにバラエティ豊か。今回はぼくがヌードルライターということもあり、ラーメンづくり(2900円・税込 ※容器込み)にチャレンジさせてもらいました。

ラーメンづくりにチャレンジ!

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事前予約のため、体験は郡上八幡滞在の最終日に設定。現地に着くと、スタッフさんが迎えてくれました。エプロンを着用し、体験がスタート。

まずはテーブルに並べられた材料を確認。「商品の一番美味しい瞬間を切り取った『本物よりも“ホンモノらしい”食品サンプル』をモットーにしているんですよ」というスタッフさんの言葉どおり、メンマやチャーシューなど、すでにそれらが食欲をそそる容姿でテンションが上がりまくりです。

蝋でできた麺を茹でるようにお湯の中で軽く泳がせ、丁寧に丼に並べていく。その上にどこに置こうかと悩みながらチャーシューなどの具材をオン。スープにあたる琥珀色の液体を注ぎ込む際に麺やトッピングがずれてしまわないように所々固定していきます。仕上げにスープを注いだら完成です。

その後、冷まして熱をとれば、我ながら惚れ惚れするような美味しそうなラーメンが目の前に登場。実にシズル感のある佇まいで、特に澄んだスープからチラリと顔を覗かせている麺が茹でたてツルツルな表情をしていて、ダメだと言われても、これは食べてみたくなりますね。

分かりやすい説明ときめ細やかなフォローのおかげで終始楽しい体験になりました。もちろんスタッフさんの教え方が素晴らしいからこのように美味しそうに仕上がるわけですが、あたかも自分にセンスがあるような、その道の才能があるように錯覚し、実に体験後、気分が良かったです

せっかくなので、レタスと天ぷらづくり(900円〜・税込)にも挑んでみます。海老天は液状の蝋をお湯の中にツツツーっと垂らし、衣をつくっていき、その衣で海老を包みます。本物の天ぷら同様、素早い調理が美味しそうにつくるコツ。ぼくは初回ということで、思い切りの悪さが出てしまい、やや不恰好に。本来、体験は一度きりですが、今回は取材ということで特別に再チャレンジさせてもらうと、美味しそうな海老天ができあがりました。

それにしてもスタッフさんがお手本に作って見せてくれた海老天の美味しそうなこと。食べてないのに、サクッ、ジュワッという音が聞こえてきそうな仕上がり。そして、思い出されるのは「松葉屋」の天ぷら中華。こんなに後ろ髪引かれるんだったら、やっぱりあの時、食べておくべきでした。迷ったら食べるべし。これからの人生の教訓にします。

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事前予約のため、体験は郡上八幡滞在の最終日に設定。現地に着くと、スタッフさんが迎えてくれました。エプロンを着用し、体験がスタート。

まずはテーブルに並べられた材料を確認。「商品の一番美味しい瞬間を切り取った『本物よりも“ホンモノらしい”食品サンプル』をモットーにしているんですよ」というスタッフさんの言葉どおり、メンマやチャーシューなど、すでにそれらが食欲をそそる容姿でテンションが上がりまくりです。

蝋でできた麺を茹でるようにお湯の中で軽く泳がせ、丁寧に丼に並べていく。その上にどこに置こうかと悩みながらチャーシューなどの具材をオン。スープにあたる琥珀色の液体を注ぎ込む際に麺やトッピングがずれてしまわないように所々固定していきます。仕上げにスープを注いだら完成です。

その後、冷まして熱をとれば、我ながら惚れ惚れするような美味しそうなラーメンが目の前に登場。実にシズル感のある佇まいで、特に澄んだスープからチラリと顔を覗かせている麺が茹でたてツルツルな表情をしていて、ダメだと言われても、これは食べてみたくなりますね。

分かりやすい説明ときめ細やかなフォローのおかげで終始楽しい体験になりました。もちろんスタッフさんの教え方が素晴らしいからこのように美味しそうに仕上がるわけですが、あたかも自分にセンスがあるような、その道の才能があるように錯覚し、実に体験後、気分が良かったです

せっかくなので、レタスと天ぷらづくり(900円〜・税込)にも挑んでみます。海老天は液状の蝋をお湯の中にツツツーっと垂らし、衣をつくっていき、その衣で海老を包みます。本物の天ぷら同様、素早い調理が美味しそうにつくるコツ。ぼくは初回ということで、思い切りの悪さが出てしまい、やや不恰好に。本来、体験は一度きりですが、今回は取材ということで特別に再チャレンジさせてもらうと、美味しそうな海老天ができあがりました。

それにしてもスタッフさんがお手本に作って見せてくれた海老天の美味しそうなこと。食べてないのに、サクッ、ジュワッという音が聞こえてきそうな仕上がり。そして、思い出されるのは「松葉屋」の天ぷら中華。こんなに後ろ髪引かれるんだったら、やっぱりあの時、食べておくべきでした。迷ったら食べるべし。これからの人生の教訓にします。

山田祐一郎(KIJI ヌードルライター)

1978年生まれ。福岡県の製麺工房[宗像庵]の長男として生まれる。2003年よりライターとしてのキャリアをスタート。雑誌、ウェブマガジン、書籍などの原稿執筆に携わる。毎日新聞での麺コラム「つるつる道をゆく」をはじめ、連載多数。webマガジンその一杯が食べたくては1日最高13,000アクセスを記録したことも。著書「うどんのはなし 福岡」「ヌードルライター秘蔵の一杯 福岡」。2017年スマホアプリ KIJI NOODLE SEARCHをリリース。未知なる麺との出会いを求め、近年では国内のみならず海外にも足を運ぶ。福岡県宗像市在住。2019年自身の経営する製麺所「山田製麺」をオープン。

Photographs by Yuichiro Yamada