郡上のおすすめ名物5選!郡上八幡旧庁舎記念館で買えるおみやげをご紹介!
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「郡上八幡旧庁舎記念館」で買える、 ライターおすすめ!のお土産をご紹介します。
1)桜間見屋 肉桂玉・黒肉桂
各486円(税込)※2020年3月現在の価格です
桜間見屋の「肉桂玉(にっけいだま)」は、明治20年の創業以来、添加物を使わず、ほとんどの作業を昔ながらの手作業で作り続けているニッキ飴。どこか懐かしさを感じさせる飴は、パッケージもレトロで贈り物としても喜ばれます。
甘くどさが残らない上質な中ざら糖を使用して作られる肉桂玉は、郡上土産の定番かつ「桜間見屋」の看板商品。中でも「黒肉桂」は、沖縄産の上質黒砂糖を使用したコクのある味わいです。どちらも食べてみると、ニッキの辛さと香りが鼻腔をかすめるのが特徴的。舐めるほどに、砂糖のほのかな甘さと、ニッキのツーンとした辛さが絶妙に合い、くどくないので自然と手が伸びてしまう美味しさです。ちなみに、肉桂玉をひと粒、口の中に含みながらコーヒーを飲むのが郡上流の味わい方!とのこと。
袋を開けてみると、大容量でびっくり!
これだけ入っていて、お値段はなんと1袋486円(税込)なので、とてもお得ですね。
掌に乗せると、コロンとしていて可愛らしいです。地元の人に聞くと、幼少期に友達の家に行くと必ずと言っていいほど肉桂玉が置いてあったそうですよ。地元民の馴染みの味を、ぜひご家庭にお持ち帰りしてみては。
2)正和堂 踊りしるこ
6袋入り 1,000円(税込)※2020年3月現在の価格です
創業昭和元年の正和堂「踊りしるこ」は、お湯を入れて飲むインスタントのおしるこです。郡上節の名手でもあった初代が「おどりの町郡上八幡」に名物菓子をと製作され、地元民はもとより、夏に郡上へ踊りに来られたお客様にも愛され続ける一品となっています。
さらし餅が、郡上おどりの代表曲「かわさき」を踊っている姿にかたどったあられになっています。お湯を注ぐとお月様を眺める振りをした踊り子が仲良く浮き上がって、とても可愛らしい!味は従来のおしるこに比べてさっぱりとほどよい甘さで、寒い時期に飲むとぽかぽか温まります。お湯以外にも、冷水や牛乳で作ることもできるので、夏の暑い日にもさっぱりといただけます。冷水の場合は、お湯に比べて浮き上がってくるのに時間がかかるため、注いだらすぐに混ぜておくのが作り方のコツ!
パッケージは2種類あるので、差し上げる方の好みに合わせて好きな方を選べるのも良いですね。味だけでなく目でも楽しめる、郡上八幡ならではの珍しいお土産です。
3)JAめぐみの 明方ハム(八幡限定)
400g 1,190円(税込)※2020年3月現在の価格です
JAめぐみのの「明方ハム」は、日本独自の製法で「寄せハム」とも呼ばれるプレスハムです。肉塊を少量のつなぎと混ぜ合わせ、型に詰めて作られています。今でこそハムと言えばロースハムやボンレスハムが主流となっていますが、昭和40年頃までは、日本ではこのプレスハムが一般的でした。プレスハムの中でも肉の割合が90%以上で、かつ豚肉100%のプレスハムは「特級プレスハム」と呼ばれているそう。
プレスハムは、単純な製法だからこそ、肉の質に大幅に左右されます。こちらの「明方ハム」は国産の豚もも肉を使用し、 手間ひまを惜しまない手づくり製法で、伝統の味を守り続けています。スライスすると断面は綺麗なピンク色で、フレッシュな味をそのままにいただくのはもちろん、焼いたり揚げたりと、調理すればさらにジューシーな味わいを楽しむことができます。 素朴なハムの味は、郡上の自然と人情味溢れる優しい味です。
地元の方々のおすすめの食べ方は、そのまま生でいただくとのこと。実際に切って、そのまま口に含んでみると、身が詰まっていて味が濃く、プリプリとした食感が楽しめました。ジューシーで肉の旨味がギュッと凝縮されている明方ハムは、急な来訪者が来ても対応できるようにと常備している家庭も多いのだとか。生だけでなく、炒め物やステーキなど様々な料理法で楽しめるハムはお土産にも喜ばれそう!
4)野田軒製菓舗 とちの実せんべい
1袋 560円(税込)※2020年3月現在の価格です
野田軒製菓舗の「とちの実せんべい」は、3代目の店主が1枚ずつ丹精込めて焼いた手焼きのせんべいです。栃の実を使ったせんべいは、岐阜県の観光名所である飛騨高山や白川郷にもありますが、野田軒製菓舗の「とちの実せんべい」は一味違います。気温や湿度を考慮しながら、せんべいを焼く温度や風の通し方を変化させ、どんな状況でもいかに同じクオリティのせんべいを作れるか追求しています。
形が欠けてしまったや、焼きがいまひとつのものは避け、最高のものを売り物へ。丸いせんべいを口に含むと、固めの歯ざわりと素朴で優しい甘味がクセになります。栃の実の独特の香ばしい香りを堪能しながら、残っているザラメ砂糖を舌で転がすと、しっとりした味わいも楽しめます。
大変人気の商品なので、郡上八幡旧庁舎記念館に並んでいない場合がありますが、徒歩5分ほどの場所に店舗があり、そちらではせんべいを焼く香ばしい香りが楽しめます。まち歩きを楽しみながら、ぜひ店舗にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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5)明宝レディース トマトケチャップ
300g(1本)648円(税込)※2020年3月現在の価格です
こちらのトマトケチャップは、郡上市明宝エリア特産のトマトを使い、地元の女性たちのグループ「明宝レディース」の方々が愛情込めて手作りしているケチャップです。大鍋で5時間かけてじっくり煮込んで仕上げられるケチャップは、明宝エリアの特産であるトマトを洗うことから始まり、ビン詰めまでを全て手作業で行っています。形が悪かったり、市場に出荷できない規格外のトマトをなんとか美味しく食べてほしいという、地元の女性たちの試行錯誤の末に生まれた逸品は市販のトマトケチャップとは一線を画す味わい。
実際に開けてスプーンですくうと、まるで果実をふんだんに使用したジャムのよう!テレビ番組などで「日本一のトマトケチャップ」と紹介されて以来、生産が追い付かないほどの人気ぶりで、早朝から1日約1,500本分を手作業で真心込めて作っています。お中元などの贈り物にも人気が高く、無添加なのでお子様にも安心して召し上がってもらえます。
オムレツにかけて食べてみると、卵とトマトが喧嘩せず絶妙に絡みあって箸が止まりませんでした!明宝レディースのトマトケチャップは、コクがあるのにもかかわらず、後味がさっぱりしているので、どんな料理にも合いそう。そのまま食べても、サラリとした舌触りと、トマトの味が凝縮された味わいで、本当に美味しかったです。
この記事を書いた人
TABITABI郡上 編集部
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