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登山ビギナーの大日ヶ岳トレッキングレポート | 3ページ目 (3ページ中) | 【TABITABI郡上】
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登山ビギナーの大日ヶ岳トレッキングレポート

文: TABITABI郡上 編集部
投稿日: 2020年2月26日 最終更新日: 2021年1月7日
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大日ヶ岳山頂に到達!山ごはんを楽しもう。

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11時40分。パッと目の前が開け、ついに山頂に到着しました!標高は1,709メートル。登山口を出てから、休憩を含め3時間ほどで登りました。足はずいぶん疲れていますが、登り切った達成感でいっぱい!ご褒美の絶景が広がります。

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山頂の大日如来像。修験の霊山、ということを思い出させます。手を合わせてお参りします。

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方位盤を見ながら、周りの山々を確認します。御嶽山、乗鞍岳、槍ヶ岳、白山と、名山ぞろい。天気がよく、美しい山々の姿を確認できました。

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ここで、お昼ご飯にします。他の登山者も、ここでお弁当を広げたり、クッカーで調理をしたり、山頂の解放感を堪能しながらの食事を楽しんでいます。山ごはんは、登山のお楽しみの一つ!今回は、コッヘルとバーナーを持参して、簡単な調理に挑戦。

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持参したのは、少ない水分で調理できるパスタです。お湯を捨てる必要がなく、登山にぴったり。お湯をわかして温かいスープもいただきます。

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そして食後に、山を見ながらいただく食後のコーヒーは格別!

景色を楽しみながら下山。温泉でじっくりリフレッシュ。

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12時50分。山頂でのんびりと1時間ほど休憩し、下山を開始します。下りの序盤は、目の前に周りの山々の景色が広がり、かなり気持ちの良い歩行。前だけをずっと向いていたいのですが、下りが続くので足元を注意しながら進みます。

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登るのに夢中だったせいか、下りのほうがよく草花が目に入りました。小さな赤い花をたくさん咲かせているヤマツツジや、秋には真っ赤に美しく色づきそうなモミジ。帰りの急登は、転ばないように要注意です……。のぼりで苦労した胸突八丁も注意して下ります。

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下山中、ガサガサッと茂みが動いたときは身構えました。まさか、熊では!と思い、立ち止まると、飛び出してきたのは鹿でした。ドキッとした瞬間。あっという間の出来事で、かわいい鹿の姿を写真に収めることができなくて残念!

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15時10分。登山口に戻ってきました!休憩を含め2時間20分で下山しました。足はクタクタですが、美しい景色、深い緑に癒され、怪我もなく、無事に下山できた喜びでいっぱいです。おつかれさまでした~!今回のコースは、難易度も登山時間も、初心者の私が達成感を味わうにはぴったりでした。

暑くて汗もたくさんかいたので、帰りは近くの日帰り温泉へ。「高鷲I.C」から車で約5分の「湯の平温泉」です。近くに温泉があるのは魅力的。素朴であたたかみのある温泉施設。露天風呂もあり、周りを囲む木々の緑に癒されました。つるつるのお湯が、疲れた体をあたためて、ほぐしてくれます。

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風呂上りは、岐阜県のご当地サイダー「長良川サイダー」で乾杯!ちなみに、今日登った大日ヶ岳こそが、「長良川の源流」なんですよ。心も体も晴れやかで充実した登山旅になりました。今回は新緑の登山でしたが、秋は紅葉の美しい景色を楽しみながら歩くことができそうなので、また訪れたいと思います。

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この記事を書いた人

  ねこ編集長

TABITABI郡上 編集部

TABITABI郡上は「度々、何度も訪れたい街、郡上」をキャッチコピーに、郡上市の観光情報や魅力を伝えるメディアです。たくさんある郡上の魅力に触れながら、季節ごと、エリアごとに楽しむことができる旅の提案、郡上市の新しい魅力に触れられる情報を提供し続けていきます。

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