秋の郡上八幡満喫コース 紅葉の見頃に巡りたい 郡上八幡まちあるきコース
昼間は街歩きを楽しみながら人気の紅葉スポットを巡り、夜は期間限定のライトアップを堪能。1年間のうち限られた期間でしか味わえない秋の郡上八幡の魅力を思う存分楽しむことができるコースです。
郡上八幡到着!
10:30~
市内駐車場
紅葉シーズンは多くの人が訪れるので、郡上八幡に到着しても駐車場探しに苦労することもしばしば。
有意義な散策を楽しむ為にも事前に駐車場を把握しておけば、到着後スムーズに散策を開始することが出来ます。
町の中心部から少し外れた場所に車を停めて街並みを楽しみながら散策する方法もオススメです。
慈恩禅寺 荎草園(てっそうえん)
11:00~
落ち着いた雰囲気に広がる絶景。
慈恩禅寺内にある“荎草園”(てっそうえん)は、江戸時代初期に半山和尚により作庭された庭園で、郡上市指定・名勝天然記念物です。
特に紅葉の時期は圧巻で、雄大な岩山を背景に真っ赤に色づいたもみじが池の周囲を彩り、地面の苔の緑との調和がとれた風景はまるで絵画のような美しさです。
滝の音だけが聞こえ、ゆっくりとした時間が流れる空間は、いつまでもそこにいたくなるような気持ちになります。
日々の喧騒から離れてのんびりと庭園を眺めて過ごすひとときは、贅沢な時間となること間違いなし。
書院からのパノラマは一枚の絵画のようで、息を呑む美しさです。
真っ赤に色づいたもみじが池の周りを彩る風景は圧巻で、秋の郡上八幡を代表するスポットです。
ゆっくりとした時間が流れる空間で庭園を眺めてみれば、心が癒されます。
【昼食】新橋亭
12:00~
清流 吉田川を眺めながら郷土料理を堪能!
町の中心にあり、昭和12年創業の新橋亭では、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと昼食をお楽しみいただけます。窓からは清流 吉田川の清らかな水の流れや、せせらぎを感じることができ眺望は抜群。
オススメはこの地域の郷土料理「鶏ちゃん(けいちゃん)」。柔らかな若鶏を自家製のタレに漬け込み、野菜と一緒に炒めて食べる料理で、ご飯との相性ピッタリ。新橋亭では鉄板にのった鶏ちゃんを自分で焼きながら食べることができるので、焼きたてアツアツを堪能することが出来ます。
この地域の郷土料理である鶏ちゃん(けいちゃん)。 ご飯との相性抜群です。
窓からの眺望は絶景。清流 吉田川の美しい流れとせせらぎを感じながら過ごすひとときは贅沢な時間です。
新橋亭は昭和12年創業で80年以上の歴史を持つ老舗。多くの地元の人から愛されるお店です。
郡上八幡博覧館
13:00~
城下町の歴史と文化に触れる。レトロな外観が特徴の博覧館
博覧館は、大正時代に建てられた旧税務署を利用したミュージアムです。
施設内には「水とおどりの城下町」郡上八幡の魅力をテーマ別にわかりやすく紹介・展示しており、ここに立ち寄れば郡上八幡の歴史と文化をさらに深く楽しむことができるはず。また、季節を問わず、1日4回開催される「郡上おどり実演」では、浴衣姿のスタッフが全10種のおどりの内容や裏話などを紹介し、実際に踊る姿を見たり、一緒に振り付けを習ったりすることができます。
博覧館は大正時代に建造された旧税務署の建物を利用しており、レトロ外観となっています。
1日4回開催される郡上おどりの実演では、踊り方と共に踊りの歴史や由来も分かりやすく紹介しており人気を博しています。
県重要無形文化財などの貴重な資料が多く展示されており郡上の深い魅力に触れることが出来ます。
大乗寺
14:00~
紅葉が見事に彩る山門
大乗寺は、1603年(慶長8年)に郡上八幡城主遠藤慶隆によって建立されたという古い歴史をもちます。重要伝統的建造物群に認定された古い町並みの職人町から、橋をわたって一歩山門をくぐるだけで、その静けさに市街から隔絶され、こころが洗われる思いがします。この鐘楼を兼ねた山門は、幾多の大火をくぐりぬけた1804年(享保4年)のもので県の重要文化財の指定をうけています。 境内はもみじに囲まれており、特に秋の燃えるような紅葉は必見!
落ち着いた雰囲気が漂い、その中で真っ赤に色づく大きなもみじの木。遠い昔から変わらないその素朴な佇まいに癒されること間違いなしです。
お抹茶処 宗祇庵
14:40~
古民家の座敷で一服。ほっと落ち着く甘味処。
名水百選の第一号に選ばれた宗祇水のほとりにある宗祇庵。古民家のどこか懐かしい雰囲気と、お茶の香りが迎えてくれる和カフェです。季節によって見た目と味が変化する「宗祇庵パフェ」の上には郡上おどり かわさきのポーズをかたどったデザインが描かれ郡上八幡らしさを演出します。その他、一服づつ点てるお抹茶も人気の商品です。
縁側からは宗祇水から流れ出る清流を望むことができ、訪れる人の心を癒します。まちあるきの途中に、贅沢スイーツと癒しの空間で一休みしてみてませんか。
ほうじ茶ゼリー、抹茶プリン、白玉などが美しく重なった「宗祇庵パフェ」が人気。一番上には「郡上おどり・かわさき」のポーズをかたどった抹茶アートが。
ゆっくりとくつろげる店内の御座敷。縁側からは宗祇水のそばにある赤い橋など周辺が一望できます。
宗祇水のほとりにあり、入口の暖簾が目印です。
【買物】本町通り
16:40~
郡上八幡城の麓で特産品を購入!
本町通りには郡上八幡を代表する特産品の製造・販売をしているお店があり、お土産購入にはぴったりです。今回はその中から3つのお店をご紹介いたします。
「桜間見屋の肉桂玉 」
創業150年の老舗で作られる肉桂玉(にっけだま)は、ニッキを原料に使用した飴で、爽やかな香りと程よい辛みがクセになる人気のお土産です。
桜間見屋のスポット情報を見る
「大黒屋の郡上地みそ」
すべての工程を手作業で行い、1年以上の熟成期間をかけて作られる郡上地みそです。塩味がききながらも、口当たりがまろやかでコクがあり、様々な料理との相性抜群です。
大黒屋のスポット情報を見る
「上田酒店の地酒"踊り免状シリーズ"」
郡上おどりで踊り上手な人だけがもらえる「踊り免状」をラベルにした人気の地酒で、清酒、にごり酒、焼酎など様々な種類があります。
上田酒店のスポット情報を見る
桜間見屋の肉桂玉は爽やかな香りとクセになる辛さが人気で、郡上八幡を代表するお土産の1つです。
長い熟成期間をかけて作られる地みそは、大豆のまろやかさやコクを感じることができ様々な料理にもマッチします。
和良町の鍾乳洞の洞穴に湧く名水「蛇穴の湧水」を使用した地酒は、全国にファンが多い人気のお酒です。
郡上八幡城
17:00~
「天守炎上」と称されるほど美しい期間限定のライトアップ。
秋に郡上八幡を訪れるのならば少し滞在時間を長くして、「郡上八幡城 天空のもみじ庭園ライトアップ」をお楽しみください。
紅葉の最盛期に約50基以上の照明を使って城内を照らして真っ赤に色づいたもみじを彩り、その様子は「天守炎上」と称されるほど美しく圧巻です。また、夜間でも天守閣に入館することができ、最上階からは燃えるような紅葉の向こうに郡上八幡の街並みの夜景が眺めることができます。夜を山城で過ごすという贅沢な非日常。ライトアップの期間は短いものの、ぜひ一度は体験するべき素敵な時間です。
11月12日から14日の2日間は、「世界糖尿病デーin郡上」となり、天守閣はブルーライトアップに照らされます。
燃えるような紅葉の向こう側に見える城下町の夜景。1年のうちで限られた期間でしか見ることができない絶景です。
約50基以上のライトを使って城内を照らし、ロマンチックな雰囲気を演出します。
その他紅葉コース
モデルコースの
リクエスト
郡上の楽しみ方をもっと知りたい方は、モデルコースの作成をTABITABI郡上編集部にご依頼ください。「史跡を巡るモデルコースを知りたい」「秋に巡るモデルコースを知りたい」など、リクエストにお応えし、今後のモデルコースのラインナップに加えていきます。
※編集会議にて企画しますので、全てが掲載されるわけではありません。 ご理解ご協力いただきますようお願いいたします。