郡上八幡を舞台とした映画「ひみつのなっちゃん」が公開となりました。映画に登場するロケ地を紹介!
ドラマや映画の話題作に数多く出演する実力派俳優、滝藤賢一さんの映画初主演作となる、
映画『ひみつのなっちゃん。』が、2023 年1月6日(金)岐阜・愛知で先行公開
2023 年1月13 日(金)より全国公開となります。
映画の中で登場するシーンの主なロケ地は以下の通りです。
ロケ地① 夏の郡上の風物詩、郡上おどりのシーン
郡上八幡旧庁舎記念館
郡上八幡の総合観光案内所。お土産も販売中。1936年建築。洋風木造2階建ての旧八幡町役場で1998年に国の登録文化財に指定された。住民も参加して記念館前で行われている郡上おどりのシーンの撮影が行われた。
ロケ地② 3人が夕食をとるシーン
レストラン北城
季節料理のお店。春は山菜、夏は鮎、冬は志し鍋、クマ鍋が味わえるお店。郡上についた3人は夕食を食べながらなっちゃんの葬式に行って自分たちがどう振る舞うか計画を立てる。
ロケ地➂ バージン達がズブ子を探すシーン
新町通り
郡上八幡の目抜き通り。飲食店や銀行、洋品店、薬局などたくさんの店が並ぶ。郡上おどりがモチーフになったアーケードが目印。ズブ子を探すバージン達の車がアーケードの下を通るシーンを撮影した。
ロケ地④ バージン達が買い物をするスーパー
マツオカ和良店
お寿司、お惣菜、お魚、地元野菜などの生鮮食品から日用品、普段着衣料を販売する岐阜拠点のスーパー。イケメン店員に出会ってときめいていたバージンだが、駐車場で1人で帰ろうとしていたズブ子と大げんかする。
ロケ地⑤ バージン達が休憩する道の駅
道の駅古今伝授の里やまと
地元食材使用のレストラン、パン工房、足湯や温泉、朝採れ野菜が魅力の朝市、自然豊富な中庭広場が魅力の道の駅。3人が休憩に立ち寄るシーンが撮影された。ここでモリリンはイケメンマッチョに追いかけられる。
ロケ地⑥ ズブ子を探してたどり着いた場所
民宿 舟渡屋
築200年の古民家を利用した民宿。郡上八幡の山々や城下町、清流長良川・吉田川の合流点を一望できる。3人がお風呂と食事を提供してもらい、郡上の人達と交流するシーンが撮影された。
ロケ地⑦ バージン達が郡上にやって来たシーン
吉田川
郡上八幡の中央を通る清流。川沿いには親水公園もあり、町の人や観光客の憩いの場になっている。アマゴやイワナの渓流釣りもできる。バージン達の車が川にかかる新橋を渡るシーンが撮影された。
ロケ地➇ 郡上おどりに向かうシーン
やなか水のこみち
吉田川や長良川で採取した8万個の玉石が敷かれた小路。路地の脇には水路があり、柳が風に揺れるのも風情がある。郡上おどりに向かう3人の楽しい足取りが撮影された。昼とは違う夜の小路の魅力を感じることができる。
さらに、映画公開決定に寄せて、主演の滝藤賢一さんよりコメントをいただきました。
今後も、順次情報公開されますので、ぜひ公式ホームページやtwitterのフォローをお願いいたします。
【滝藤賢一さんからの映画公開決定に寄せてのコメント】
今まで色んな役をやらせてもらいましたが、ドラァグクイーン役のオファーは初めてだったので、とてもトキめきました!が、同時に難しいチャレンジになると覚悟しました…。『ひみつのなっちゃん。』は2020 年撮影予定でしたが、コロナの影響で1年延期になり、より長く、作品、役と向き合うことができたのが幸運だったように思います。
この映画の監修に入ってくださったクイーンのエスムラルダさんとお話できる機会をいただいたのですが、役以上に人間として為になることばかりでした。勿論、役として迷いまくっていた私の道標となりました。
舞台となった郡上八幡は素晴らしい土地です。撮影初日の前日に監督と前野君、渡部君と夜の城下町をのんびり散歩したんですが、なんというか、汚れまくっていた心が洗われるような、不思議な感覚になりました。城下町から見上げる郡上八幡城はライトアップされていて神秘的だったなぁ。
人が温かく、自然がいっぱいで、川が綺麗。温泉もあり、なにを食べても美味しかったです!第二の故郷、終の棲家にしたいと思ったくらいです。
あのコロナ禍に、東京から大人数で行った私達を受け入れてくださった郡上八幡の方々には感謝しかありません。
ドラァグクイーンとなった姿は、自分でも驚くほど美しいと思いましたね。
ヘアメイクさんやスタイリストさん、スタッフの皆様のおかげです。新しい自分を発見しました(笑)
皆様に観ていただけるのが楽しみでなりません。
『ひみつのなっちゃん。』
出演:滝藤賢一 渡部秀 前野朋哉 松原智恵子
脚本・監督:田中和次朗
製作:東映ビデオ 丸壱動画 TOKYO MX 岐阜新聞映画部
ロケ協力:岐阜県郡上市 ドラァグクイーン監修:エスムラルダ
配給:ラビットハウス 丸壱動画
©2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会