四季を通じて外遊びがある場所!! 夏のダイナランドは絶景の見えるキャンプ場。キャンプベースでサンライズを狙え!
キャンプの魅力って何だろう?
どうしてこんなに山奥に人が集まるのだろう?
この夏にキャンプ場をスタートしたダイナランド。
言わずと知れた岐阜県は奥美濃を代表するスキー場の1つです。
なぜキャンプ場?
なぜここで?
色々な秘密を探るべく、早速現地へ飛んでみました。
場所はどこ?
案内標識に身を任せ、辿り着いた場所がこのエリア。
冬、スキー場に通う方であれば写真を見れば分かるのではないでしょうか。
ダウンヒルコースの下部の第1ゲレンデの辺り。
そこには、ダイナランドのキャンプ場「CAMP BASE(キャンプベース)」がありました。
訪ねたこの日はほぼ満サイトの様子。
これから設営の人、既に設営を終えた人、随分と賑やかな雰囲気です。
標高1,000mから見下ろす景色
到着後はしばし景色に見惚れる時間があっても良いでしょう。
開けた景色に気分も上がります。
お楽しみのスタート
設営も済めば早速遊びたくもなるもの。
子供達は自然の中を駆け回り、大人たちは仲間と賑やかに。
景色も良く、気持ち良い自然環境に囲まれたキャンプベース。
楽しさも美味しさも、普段より増すのは当然の事でしょう。
キャンプの魅力
皆さんにとってキャンプの魅力って何ですか?
非日常の空間に自分たちの秘密基地を作り出すことと、その満足感に満たされながら過ごす時間。
更には仲間や家族と一緒に過ごすその時間が、皆の共有財産となるわけです。
満足感、達成感、更には優越感も。
それぞれの立場で細かい理由は違えど、キャンプには多くの魅力があるのでしょう。
思い思いの道具に囲まれて過ごす時間。
夜には光も落ち、周囲とは暗闇のカーテンで遮られ、個々の空間をより幻想的に演出してくれます。
大切な家族や仲間と過ごす時間。
個々で思いに耽る時間。
普段の喧騒とした生活を離れることで、心の充電も充分にされる事でしょう。
標高が1,000mもあるキャンプベースでは当然星空も綺麗。
星空を眺めながら、しばし考え事を止めるのも良いですね。
でもね、、ここのキャンプ場の楽しみは夜で終わらせたらダメなんです!
ダイナランドと言えばサンライズ
冬(スキー場)でも夏(キャンプ場)でもそれは同じ。
景色が開けたその先に朝日が昇ります。
雲海に昇る朝日を眺めつつ、コーヒーを淹れたらどれほど素晴らしいことでしょう。
天気の良い日は夜更かしは程々に…
ぜひ最高な1日の始まりをキャンプベースで体験しましょう。
キャンプサイトについて
入り口のホテルで受付を済ませて現地入り。
フリーサイトと区画分けしたオートサイトがありますが、平日は全てフリーサイトになります。
おすすめは4組限定のデッキサイト。
他のキャンパーを気にする事なく、1日を通して最高な景色を見ることが出来ます。
詳しくはホームページをご確認ください。
キャンプ場が出来るまで
キャンプ場の構想は2年半ほど前からあったと話すのはダイナランド支配人の堀江政志さん。
「コロナ禍の影響も大きかったと思う。だからアウトドアを充実させたいなって。そして実際に皆で現地を歩いていたらこの場所だなって思った。僕自身はすぐにでもやりたかったんだけどスタッフに反対されたんだ。この場所は石も多いしペグ(テント等を地面に固定する器具)が刺しにくい、どうせやるならちゃんと良いものにしたいって。」
それからスタッフ皆での作業が始まった。
手作業で邪魔な石を取り除き、土を敷き詰める。
その上に芝生の種を蒔き仕上げる。
丁寧に仕上げたことでお客様からの使い心地に対する評判は良いそう。
堀江さんは更にこう話す。
「スタッフのやる気を積極的に汲み上げていきたい。」
「自分達は以前からあるスキー場を引き継いでやっているだけの部分はある。だからこそ、私も含めて0から1を作る経験をする必要がある。そうすることでこの場所は、みんなの愛情が詰まった良いものになっていくんじゃないのかなって。」
お客様に素敵な場所を提供したいというスタッフ一人一人の思い。
それらが大日ヶ岳の麓にある素晴らしい環境と絡み合う。
もはやスキー場という小さな枠ではなく、幅広い意味でのアウトドアとアクティビティを提案し続ける場所になってきているのではないでしょうか。
今後の新たな可能性にも期待せずにはいられないダイナランド。
この夏スタートしたキャンプ場に要注目です。
ダイナランドキャンプ場 冬のスキー場エリアをキャンプ場として開放。大日ヶ岳の登山や野菜の収穫体験も行えるキャンプ場。2022年オープン。 WEB: https://www.dynaland.co.jp/camp/