「郡上ヴァカンス村ホテル」内の大人気アスレチック施設「ウッドアドベンチャー郡上」
今、全国で大人気の「空中アスレチック」
実は郡上市にも「ウッドアドベンチャー郡上」という施設があるんです。
人がもっとも恐怖を感じるという、地上8mの空中散歩を体験しようと、多くの人が集まるこの施設。その魅力をお伝えします!
子どもも大人もドキドキ。地上8mの冒険へ
「ウッドアドベンチャー郡上」が体験できるのは、ホテル&レジャー施設「郡上ヴァカンス村ホテル」。 東海北陸自動車道ひるがの高原SAスマートICから約5分ほどの場所にあります。
こちらのホテルは、冬季は「郡上ヴァカンス村スキー場」が運営されているほか、スポーツができるグラウンドや、ゴルフ場などが併設されているレジャー施設。宿泊者に限らずレジャーを楽しむことができます。
数あるアクティビティの中、今回ご紹介するのが、空中アスレチック「ウッドアドベンチャー郡上」。
現在はお客様の集中密集を避けるため「予約制」となっており、予約は電話受付のみとなっています。空きがあれば当日でも体験可能とのことなので、行かれる際にはお電話でご確認くださいね。
コースはホテルからすぐ近くの森の一角。
制覇するにはトータルで40分〜1時間ほどの時間がかかり、大人でも十分楽しめる本格的なコースです。
人間がもっとも怖く感じる高さだという地上8mから下を覗くと、足がすくんでへっぴり腰に。最後まで辿りつけるのだろうか……と少し不安になってきますが、体についた安全ロープを、フックでひっかけながら進んでいくので、落ちる心配はありません。ばっちり安全を整えたところで、ドキドキのスタートです!
スタート地点からロープをくぐり抜けたら、次は丸太の上を歩きます。
足を踏み外してしまったらどうしよう……とビクビクしながら、一歩一歩前に進んでいきます。踏み外したくない! という気持ちが高まり、思わず安全ロープを持つ手に力が入ります。
傍から見るとただ前に進んでいくだけのように見えますが、実際にやってみると足をしっかり踏み込めず、足や手をどこからどの順番で出していったら良いのか混乱して、ハラハラドキドキ。
丸太を抜けると、次は細い木の上に。
足元がグラグラ揺れて、「怖い!!!」と大声で叫んでしまいます。引き返したくなりますが、引き返す方が怖そうなのでそのまま前に進みます。
地上からガイドさんが「右足を出して!」「横を向いた方がやりやすいよ!」などと声をかけてくれるので、高いところが苦手な人でもなんとか順調に進んでいきます。
ファミリーで来る場合は、下からお父さんやお母さんがアドバイスを送ることも多いそうですよ。
細い木を抜けると、次はハシゴに。
2本のロープの上に等間隔に板が張ってあるだけなので、足元がグラグラします。一歩ずつ手や体の向きを変えていかないといけないので、想像以上に時間がかかります。気づかないうちにロープをがっしりと掴んでいるので、後半はだんだんと握力との戦いに。
最後に待ち受ける壁ゾーンでは、ホールドを持つ手がだんだん弱々しくなってきます。
大きく脚を開いたり、しっかりロープやグリップを握ったりすることが必要な場面もあるので、お子さんには難しいのでは……? と思いきや、お子さんの方が怖いものなしでスイスイと進んでいることもしばしば。
体験する前は、最後まで行けるかどうかドキドキしていましたが、ハラハラしながらクリアしていく快感がとっても楽しく、あっという間の時間でした。
すぐ近くには、小さなお子さんでも楽しめる巨大迷路もあるので、チャレンジしてみてくださいね。
もちろん宿泊もできます。
今回、ご紹介した「ウッドアドベンチャー郡上」の受付は朝の8時半から。
ゴールデンウィークや夏休みなどの混雑時は午前中で受付が終わってしまうこともあるそうなので、訪れるときはお早めに出発してください!
近隣のおすすめスポット
1日であちこち出かけたい派には、同じエリアにある「ひるがのピクニックガーデン」がおすすめ。
約4万株の「桃色吐息」と呼ばれる、ペチュニアのお花畑を一望できる「Momoiroカフェ&テラス」でまったりできるほか、ディスクゴルフなどの簡単なアウトドアも体験できるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。