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「円空ふるさと館」で円空仏を観る

「円空ふるさと館」で
円空仏を観る

「美並ふるさと館」内にある「円空ふるさと館」では、円空の初期~晩年にかけて彫られた円空仏を年代順で展示。常時約90体もの円空仏を拝観できます。90体以上もの円空仏が見られるのは岐阜県内でここだけなので、必見です。

左:十一面観音 右:不動明王の背面

中でも「十一面観音」は目を引く作品の一つです。円空は延宝7年(1679年)48歳のときに、白山神からお告げを受けたと言われています。「是在廊既世尊(ここにビョウあり、すなわちセソン)」(お前の彫ったものはすでに仏の座にある。お前の仕事は仏の仕事と同じだ)というものです。大きな喜びから、4体の仏像の背面にその内容を記していて、そのうちの2体「十一面観音」と「不動明王」を実際に見ることができます。その他にも、「薬師如来(善女竜王)」、「八面嵐神(はちめんこうじん)」「庚申(こうしん)」などの仏像が見ものです。

円空ふるさと館では、円空仏の他にも円空が書いた文字、お札、経文の写しなど、貴重な資料がたくさん展示されています。また、円空の生涯を写真やパネルで紹介しています。円空の作風が時代とともにダイナミックに移り変わるさまがよく分かります。

円空ふるさと館や周辺には、地元の方がつくった円空仏を模した彫刻物も展示されています。ご神体で、実際には見ることが難しい仏像も再現されていて、円空の世界観をより一層感じられます。

地元ガイドさんの解説で
さらに円空の心に近づく!

「美並ふるさと館」では、円空仏を実際に彫刻しているという地元のガイドさんが、円空の作品や生涯について分かりやすく解説をしてくれます。解説を聞くと、世のため自分のために生涯修行をして仏像をつくり続けた円空への理解がさらに深まり、作品の見方も変わります。 ※解説可能なガイドがいるときのみ(月に5日程度)。事前予約。希望日があれば応相談。問い合わせ先:日本まん真ん中センター(0575-79-3700)

美並ふるさと館(円空ふるさと館・美並生活資料館) スポット情報を見る